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マラドーナ氏の息子がメッシとの比較を語る「父は神様、レオは人間界最高。あのレベルには到達できない」

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 アルゼンチンのレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏の息子が、父親とFWリオネル・メッシの比較について言及した。

 アルゼンチン代表として1986年のワールドカップ優勝や、ナポリで2度のセリエA制覇、UEFAカップ優勝など数々の栄光を達成してきたマラドーナ氏。ワールドカップでの「5人抜き」や「神の手」など衝撃的なプレーを何度も見せ、史上最高の選手の1人として崇められている。

 一方のメッシも、バルセロナやラ・リーガ史上最多得点記録を保持し、バロンドールを史上最多6度受賞。直近10年以上サッカー界のアイコンとして君臨してきた。

 同胞の両者は度々比較されているが、マラドーナ氏の息子が『Sport』で言及。「メッシは怪物だよ」としつつも、その答えははっきりしているようだ。

「でも、父と比較できる人物なんていないよ。誰も人間と宇宙人を比べられないだろう」

「マラドーナはフットボールの神様だ。そしてレオは、人間界最高。残念だけど、誰も父のレベルには到達できない。それは不可能なんだ」

 また、メッシと同じくサッカー界をけん引してきたクリスティアーノ・ロナウドの比較についても言及し、アルゼンチン代表FWが最高であると明言している。

「私はメッシを心から尊敬している。彼は世界最高であり、クリスティアーノはその近くにもいない。アルゼンチンで彼を批判している人は、フットボールを何も分かっていないんだ。私の父は彼を愛しているし、よく彼のことを話してくれる」

 またマラドーナ氏、メッシに続く存在は「本物のロナウド」として元ブラジル代表FWロナウド氏を挙げた。そしてオランダ代表のレジェンドである故ヨハン・クライフ氏を「彼は自らの手でこのスポーツを変えた」と絶賛している。
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