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移籍前に負傷した遠藤渓太、間もなく新天地デビューか…ウニオン指揮官が先日の強化試合でのベンチ入りを説明

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新天地デビューが迫るMF遠藤渓太

 ウニオン・ベルリンに加入した日本代表MF遠藤渓太は、まだ試合に出場できない状態ながら、先日のテストマッチでベンチ入り。ウルス・フィッシャー監督がその理由を明かしている。

 ウニオンは先月、買い取りオプション付きの1年のレンタルで横浜F・マリノスから遠藤を獲得。今月1日に現地入りした同選手だが、移籍前ラストマッチで負った軽傷が完治しておらず、新天地でのチーム練習にはまだ合流していない。

 しかし、フィッシャー監督はそれでも遠藤を8日の4部エネルギー・コットブスとのテストマッチではベンチに置いたとのこと。『ベルリーナ・クリーア』が紹介したコメントによると、それについてスイス人指揮官は「彼にとって大事なのは、すべてを吸収して馴染むことだろう」と説明。次のように続けた。

「午前中は(コーチの)マルティン・クリューガーの下でとてもよい形で個別トレーニングをこなした。彼を試したかったんだ。それがとても上手くいったので、来週に向けては非常に良い感触を得ることができた」

 なお、コットブス戦を3-1で制したウニオンは12日には2部昇格のビュルツブルクと、15日には3部降格のディナモ・ドレスデンと対戦。これらテストマッチで遠藤が新天地デビューを果たす可能性が出てきた。

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