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FA杯制覇の立役者アーセナルGKが退団示唆「もっとプレーできなければ…」

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アーセナルのGKエミリアーノ・マルティネス

 アーセナルのGKエミリアーノ・マルティネスは、出場機会がなければクラブから退団すると語った。

 アーセナルの下部組織出身で2012年に昇格したマルティネスだが、クラブでの出番はほとんどなく、オックスフォード・ユナイテッドやシェフィールド・ウェンズデー、ウォルバーハンプトン、ヘタフェなどさまざまなクラブで武者修行を積んできた。そんな中、今シーズンからはGKベルント・レノの控えとしてクラブに復帰する。

 以降、カップ戦を除きベンチを温める日々が続いていたが、プレミアリーグが再開した6月のブライトン戦で正守護神が負傷したことで状況が好転。リーグ戦9試合を含む公式戦23試合でゴールマウスを守った同選手は、1日のFAカップ決勝チェルシー戦でも好守を見せ、アーセナルのタイトル獲得に大きく貢献した。

 レノ不在の穴を十分に埋める活躍を見せた27歳のアルゼンチン人GKに対してクラブは契約延長のオファーを検討するようだが、プレーできなければクラブに留まるつもりがないようだ。

 マルティネスはアルゼンチン『Continental』で「僕はアーセナルでプレーできることをクラブに示した。来シーズン、チームに戻ったとき、僕にはもっと多くの試合が必要だ」と話し、退団の可能性を示した。

「これだけが僕がアーセナルに残る唯一の道だ。僕の目標は自分の居場所をアーセナルで確保すること、アルゼンチン代表のナンバーワンを務めることだ。これを手にするまで立ち止まるつもりはない。アーセナルでプレーできなければ、その時は間違いなく先に進むことになる」


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