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ベイル、ナバス、モラタ、ハキミなど…ジダン・マドリーの“犠牲者”を西紙が特集

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 スペイン『マルカ』が、ジネディーヌ・ジダン監督の下で“犠牲”になったレアル・マドリー選手を特集している。

 2016年1月にレアル・マドリーの指揮官に就任し、史上初のチャンピオンズリーグ3連覇をもたらしたジダン監督。その後一度クラブを離れたが、2019年3月に再び指揮官に就任すると、2019-20シーズンはラ・リーガ優勝へと導いた。

 指導者としてすでに7つの主要タイトルを獲得しているジダン監督だが、『マルカ』は「ジダンは将来的にこのチームでプレーすることはあまりないと明言することで、何人もの選手に退団を強要してきた」とし、在籍中に去っていったスター選手数名を紹介した。

 特に2019年に退団したGKケイラー・ナバスについては、「ジダンは彼の後任としてダビド・デ・ヘアを獲得することは強く反対していたが、ティボー・クルトワが馴染むと、ナバスは退団を余儀なくされている。彼はこのフランス人指揮官に長く守られてきただけに、驚きだった」と綴っている。

 またその他、MFアクラフ・ハキミ(インテル)、FWアルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリー)、MFダニ・セバジョス(アーセナルへレンタル)、MFマテオ・コバチッチ(チェルシー)、MFマルコス・ジョレンテ(アトレティコ)らも同様の扱いを受けたと指摘。ハキミに関しては、「ドルトムントで素晴らしい時期を過ごしたことを考えると、インテル移籍は大きな驚き。このリストの他の選手は監督が与えたチャンスを逃していたのに対し、ハキミはそれすら与えられなかった」としている。

 そして同メディアは、現チームで構想外となっているMFハメス・ロドリゲス、FWガレス・ベイルも同じような状況に陥っていると分析。両者ともクラブ側は今夏の放出を望んでいるようだ。

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