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「マンCで誰もできないことを達成したわけではない」ペップにファーディナンド氏が言及

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ファーディナンド氏がジョゼップ・グアルディオラ監督に言及

 元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督はマンチェスター・シティでのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝が必要だと語った。

 今季プレミアリーグ3連覇を逃したが、CLではレアル・マドリーを下して準々決勝進出を決めているシティ。そんな中、グアルディオラ監督は、これまでのリーグ優勝や国内カップ戦のタイトル数がビッグイヤー以上のものだと主張していた。

 しかし、宿敵マンチェスター・ユナイテッドのOBでもあるファーディナンド氏は、この意見に同意せず。『The Sun』のインタビューで、クラブがグアルディオラ監督を招へいしたのはCL制覇のためだと分析している。

「グアルディオラの持つ野心、そして完璧主義で強迫観念を持っているような姿を見れば、CL制覇できずにシティを去るとしたら幸せではないだろうね」

「おそらくバイエルン時代の成功はシティでのものよりも大きなものだった。だが、そこでCLを優勝できなかったという事実がその成功を汚すものとなってしまっている。それは彼が過去に示してきたレベル、バルセロナ時代に課した基準からきている」

「シティで同じようなことが起きたとしたら、またそう言われるだろう。オーナーはビッグイヤーを獲得するために彼を連れてきたんだ。本人がどう思うかに関わらずね」

 そして、その功績を称えつつも、ビッグイヤーは至上命題だと話している。

「彼が就任する前にもプレミアリーグを優勝していたわけだし、彼は今のところ誰も成し遂げていないことを達成したわけじゃない。本人は自分の身を守らなければならないから、好きなことを言うことはできる。だが、この大会に勝つために連れてこられた」

「もし優勝できなかったとしても、失敗だったとは言わない。だが、求められたことを達成できなかったということになるね」

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