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圧倒的な差に失望…デ・ヨング「15~20分はバイエルンに勝てると信じていた」

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変化を求めるMFフレンキー・デ・ヨング

 バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングが「変化するべき」だと繰り返し口にしている。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でベスト4進出の躍進を成し遂げたアヤックスから、昨年夏にバルセロナに完全移籍したデ・ヨング。加入決定時にはオランダ『NOS』で「子どもの頃からバルセロナを見てきたんだ。グアルディオラ時代の成功もしっかり見てきたし、それでよりバルセロナが好きになった」と口にしていた。

 そして、希望を持って臨んだ今季だが、ラ・リーガとコパ・デル・レイを落とし、CLでもバイエルンに敗れてベスト8で敗退。それも、2-8のスコアでの歴史的惨敗を喫した。

 バイエルン戦を振り返るデ・ヨングは「今日はチームが多くの問題を抱えていることが露見したと思う。大きく変化していかなければならないことを僕らは分かっている。ファンにとっても厳しい結果であり、あまりにも申し訳ないことをした。僕らは多くのことを変えなければならないんだ」と変化の必要性を口にしている。

 試合の中では前半4分にバイエルンが先制したものの、同7分にオウンゴールでバルセロナが追いつき、その後も惜しいチャンスをいくつか作っていく。しかし、良い時間にリードすることはできず。同21分から31分に3ゴールを奪われ、後半に入ってからもバイエルンがシュートを放ち続ける一方的な展開となっていた。

「彼らが早々に先制したけど同点に戻せたし、2つの決定機もあったから、最初の15分から20分はバイエルンに勝てると信じていた。最初はそうだったんだよ。でも、彼らは僕らよりもはるかに優れていた。才能の問題ではなく、インテンシティと運動量の問題だと思う。それらのことを変えないといけない」

 バイエルンとの差、クラブの問題を認識したと語るデ・ヨング。憧れのクラブに加入して1年目に経験した衝撃的な敗戦に、クラブとしてのあるべき姿とはかけ離れていると主張した。

「僕だけじゃなく、クラブ全体にとって大きな失望だ。このクラブはトロフィーを勝ち取ることに慣れているからね。世界最大のクラブだから、今夜よりもずっと素晴らしいプレーをしないといけない」

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