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ハメスの退団が難航している理由とは?西紙が報道…レアルは31億円を要求か

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去就が注目されるハメス・ロドリゲス

 レアル・マドリーからの移籍が濃厚と伝えられるハメス・ロドリゲスだが、スペイン『マルカ』は新天地探しは難航すると予想している。

 昨夏バイエルン・ミュンヘンへの期限付き移籍が終了し、レアル・マドリーへ戻ったハメス。しかしジネディーヌ・ジダン監督の下では構想外となり、ラ・リーガ最終節やチャンピオンズリーグ・ラウンド16第2戦はメンバー外となっている。

 先日には「(昨夏)僕は退団したいと思っていたけど、クラブがそうさせてくれなかったんだ。ジダンの下でチャンスが無いことは分かっていたから、自分がプレーできる場所に行きたかったんだ」とも明かしており、今夏こそ退団は決定的だと報じられている。

『マルカ』によると、レアル・マドリーはコロンビア代表MFについて2500万ユーロ(約31億円)の移籍金を設定しているようだ。同紙はこの金額を「妥当」としているが、問題は選手の年俸だと指摘した。

ハメスは現在、レアル・マドリーで年俸800万ユーロ(約10億円)を受け取っているという。本人は新天地で減俸を受け入れる構えであるものの、半額の400万ユーロ(約5億円)までは落としたくない考えのようだ。アーセナルやラツィオ、マンチェスター・ユナイテッドといったクラブが関心を示しているが、コロナ禍による財政難も考慮し、ハメス側は自身の給与要求に応えられるチームはないと判断している、と同メディアは伝えている。

出場機会を熱望し、レアル・マドリーからの退団は決意したと見られるハメス。コロンビア代表MFの要望に適うクラブは現れるのだろうか。

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