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[関西]関西学生リーグが開幕! 昨季王者・大体大が貫禄3発&被シュート0本で白星発進:後期第1節

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2得点を挙げた大体大FW高木慎也(3年)

第98回関西学生サッカーリーグ1部


 第98回関西学生サッカーリーグ1部の後期第1節が12日と14日に行われた。新型コロナウイルスの影響により前期は中止が決定しており、今季は後期のみ第11節まででリーグ戦が争われる。

 昨季王者の大阪体育大は昇格組の同志社大と対戦。終始試合を支配し続け、同志社大のシュートを0本に抑え切った。前半35分にFW高橋一輝(3年=桐生一高)が先制点を挙げると、後半19分にFW高木慎也(3年=四国学院大香川西高)が追加点。高木は32分にもダメ押しの3点目を決め、大体大は3-0で白星発進となった。

 昨季2位の関西学院大は昇格組大阪学院大に2-1で勝利。前半28分にMF安羅修雅(3年=履正社高)の得点で先制した関学大だが、後半35分には大院大FW見野龍太郎(4年=東海大仰星高)に同点ゴールを決められてしまう。

 しかし、関学大は試合終了間際に勝ち越しに成功。MF藤井敦仁(4年=広島皆実高)のアシストをFW輪木豪太(3年=京都橘高)が決め、2-1で接戦を制した。

 びわこ成蹊スポーツ大は開始早々にオウンゴールとなり、甲南大に先制を許す。しかし前半を0-1で折り返すと、後半から反撃開始。後半17分にMF上月翔聖(3年=神戸弘陵高)の得点で1-1と試合を振り出しに戻し、同23分にはMF泉柊椰(2年=神戸U-18)がゴールを決め、2-1と試合をひっくり返す。36分にはFW曺亨仁(3年=鹿児島U-18)が頭で仕留め、3-1と点差を広げて勝利を収めた。

 桃山学院大京都産業大はスコアレスドロー。立命館大近畿大の対戦は、立命大MF藤本悠太郎(4年=阪南大高)が前半18分に先制点を決めるが、試合終了間際にFW齋藤遼(3年=C大阪U-18)がゴールを挙げ、1-1で痛み分けに終わっている。

 関西大阪南大の対戦は延期となっている。

結果は以下のとおり

【後期第1節】
※無観客開催のため、日時および場所は非公表
(9月12日・14日)
大阪体育大 3-0 同志社大
[大]高橋一輝(35分)、高木慎也2(64分、77分)

関西学院大 2-1 大阪学院大
[関]安羅修雅(28分)、輪木豪太(90分+5)
[大]見野龍太郎(80分)


びわこ成蹊スポーツ大 3-1 甲南大
[び]上月翔聖(62分)、泉柊椰(68分)、曺亨仁(81分)
[甲]オウンゴール(1分)


桃山学院大 0-0 京都産業大

立命館大 1-1 近畿大
[立]藤本悠太郎(18分)
[近]齋藤遼(90分+3)


関西大 延期 阪南大

●第98回関西学生リーグ特集

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