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右、そして右…名古屋、金崎のPK2発で逆転勝利!! 今季初の連敗喫した神戸は7戦未勝利に

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PKで2点を決めた名古屋グランパスFW金崎夢生

[9.19 J1リーグ第17節 名古屋2-1神戸 豊田ス]

 J1リーグは19日、第17節を開催し、豊田スタジアムでは名古屋グランパスヴィッセル神戸が対戦。前半15分にMF山口蛍のゴールで神戸が先制するも、同42分と後半11分にFW金崎夢生がPKを沈めた名古屋が2-1の逆転勝利を収めた。

 ホームの名古屋は9月13日のJ1第16節横浜FC戦(●2-3)から先発3人を入れ替え、FWマテウス、FW前田直輝、DFオ・ジェソクらを先発起用。一方、ここ6戦未勝利(4分2敗)の神戸は前節C大阪戦(●0-1)から先発2人を入れ替え、FWドウグラス、DF渡部博文らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半6分にFW金崎夢生の落としからマテウスがファーストシュートを放った名古屋は、同7分にマテウスのスルーパスから金崎が完全に抜け出して好機を迎える。しかし、追走したDF大崎玲央に対応されてフィニッシュまで持ち込むことができなかった。

 すると、前半15分に神戸が先制に成功する。MF西大伍が前線に送ったパスに反応した山口がPA内に走り込むと、ダイレクトでループシュート。鮮やかな弧を描いたボールはGKランゲラックの頭上を越えてネットを揺らし、神戸がスコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った名古屋は前半33分、高い位置でのボール奪取を成功させた前田が左足でコースを狙ったシュートを放つが、横っ飛びしたGK前川黛也に右手1本で阻まれてしまう。しかし同40分、マテウスのシュートがPA内の大崎のハンドを誘ってPKを獲得すると、キッカーを務めた金崎がゴール右にきっちり沈めて名古屋が試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、同10分、PA内に侵入した前田が相手選手のファウルを誘ってPKを獲得。再びキッカーを務めた金崎が1点目と同じく右に蹴ると、前川に触れられながらもネットに突き刺さり、名古屋が逆転に成功した。

 勝ち越しを許した神戸は後半18分にMF郷家友太を投入。さらに同29分にはFW藤本憲明とDF初瀬亮を同時にピッチに送り込んで反撃を試みる。しかし、最後まで神戸に同点ゴールは生まれずに名古屋が2-1の逆転勝利。名古屋は2試合ぶりの白星を獲得し、今季初の連敗を喫した神戸は7試合未勝利となった。

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