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堂々の開幕スタメン! ブンデスデビュー果たした堂安律「次の試合は勝ち点3を」

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ブンデスデビューを果たしたMF堂安律

[9.19 ブンデスリーガ第1節 フランクフルト1-1ビーレフェルト]

 ブンデスリーガは19日に開幕節を行い、ビーレフェルトに所属するMF堂安律は先発メンバーでリーグ戦デビューを飾った。フランクフルトに所属するMF鎌田大地とMF長谷部誠も開幕スタメンとなり、さっそく日本人対決が実現した。

 堂安は4-3-3の右インサイドハーフで先発。前半43分には右サイドをドリブルで駆け上がり、クロスを上げてチャンスを作る。さらに後半5分には、PA右手前から左足シュートでゴールを狙った。堂安は後半28分に途中交代。試合は1-1のドローに終わった。

 試合後、堂安は「最初のブンデスリーガのデビュー戦ということで嬉しかった」と率直な気持ちを明かす。フランクフルトとの対戦には「まずは名前負けしないということが大事」と語り、「フランクフルトという強豪相手ですけど、僕たちのサッカーができれば勝ち点3も可能だと思っていたので、勝ち点1だけになってしまいましたけど、すごくいいフィーリングで試合を終えられたんじゃないかなと思います」とブンデスリーガでの初戦を振り返った。

 堂安は、ドローという結果より内容に一定の満足を覚えている。「3ポイント取れればベストでしたけど、開幕戦ということで彼らもすごいモチベーションを持ってやっていたので、勝ち点1というのはすごくポジティブなものになると思います」と語った。26日の第2節では、本拠地デビューとなるケルン戦が控える。「僕にとって初めてのホーム戦。次は必ず『3』が必要になってくる。今日はオッケーですけど、次の試合は勝ち点3を取りたいです」と新天地での初勝利を誓った。

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