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20-21シーズンのセリエAが開幕! フィオレンティーナの新10番が今季ファーストゴール

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“新10番”MFガエターノ・カストロビッリのゴールでフィオレンティーナが開幕戦勝利

 2020-21シーズンのセリエAが19日に開幕した。開幕戦はフィオレンティーナトリノ。フィオレンティーナは“新10番”MFガエターノ・カストロビッリが今季ファーストゴールを挙げ、1-0で勝利している。

 フィオレンティーナは3-5-2の布陣。中盤には新加入のMFジャコモ・ボナベントゥーラが入り、FWフェデリコ・キエーザは右WBで起用された。2トップはFWクリスティアン・クアメとFWフランク・リベリが並ぶ。

 フィオレンティーナは前半18分、ボナベントゥーラとキエーザ、そしてクアメによるハイプレスでボールを奪うと、左サイドに大きく展開。MFクリスティアーノ・ビラーギが左サイド端まで幅を取り、左足クロスを上げる。ゴール前のクアメが頭で合わせるが、惜しくもゴール右に逸れていった。

 前半22分にはピンチを迎えたフィオレンティーナだが、守護神GKバルトロミエイ・ドラゴフスキが体を張った好セーブでゴールを守る。その後は決定機を何度も迎えるも、ゴールネットを揺らすことはできず、0-0のまま前半を折り返した。

 均衡が崩れたのは後半33分。フィオレンティーナはキエーザが鋭い突破でPA右に入り込む。ファーサイドにクロスを上げると、カストロビッリが左足ワンタッチでゴールに押し込んだ。試合は1-0で終了し、フィオレンティーナが開幕戦で白星発進を果たしている。

 23歳のカストロビッリは2017年にセリエBのバーリからフィオレンティーナに加入。昨シーズンはセリエAで33試合に出場し、3得点2アシストを記録していた。憧れの選手にパリSGのMFマルコ・ベッラッティやマンチェスター・CのMFケビン・デ・ブライネを挙げるゲームメーカーは今季から背番号10を着用している。

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