beacon

【F1試合結果&順位】名古屋、町田、大分が開幕2連勝!東京ダービーでは前代未聞の珍事も!?

このエントリーをはてなブックマークに追加

 9月12日、13日と19日に各会場でFリーグ2020-2021ディビジョン1が6試合行われた。

※今シーズンから前半・後半の表記は前半=第1ピリオド、後半=第2ピリオドがFリーグで使用する正式表記となります。

町田会場で3試合が行われる

 12日、シュライカー大阪は丸善インテックアリーナ大阪で昇格チームのY.S.C.C.横浜と対戦した。一時は2-2の接戦となるが第2ピリオド残り9分を切ったところで、大阪がさらに2点を決めて4-2。ホームで今季初の勝ち点3を手にした。

 翌日、リーグ4連覇を目指す名古屋オーシャンズは、武田テバオーシャンアリーナでのホーム開幕戦で立川・府中アスレティックFCと対戦。試合は、第1ピリオド6分までに名古屋が大量5得点を決める波乱の展開に。40分を終えて、スコアは7-0。立川・府中に完勝を収めた。

 その翌週、べっぷアリーナで1試合、町田市立総合体育館で3試合が行われた。

 昨シーズン2位のバサジィ大分はボアルース長野に6-2で勝利。試合終盤に2失点を喫したものの大分が4点差で勝利を収め開幕2連勝となった。

 ホーム開幕戦となったペスカドーラ町田は昇格組のボルクバレット北九州と対戦した。試合は第1ピリオド1分24秒に町田が先制点を決められるが、第1ピリオドのうちに2得点を返して一時逆転。しかし第1ピリオド終了間際に失点を許してしまい2-2で試合を折り返す。第2ピリオドは、クレパウジ・ヴィニシウスのハットトリックを含む4得点が町田に決まる。終盤にGKをFPと交代する捨て身のパワープレーを北九州に仕掛けられるが、そこでの失点を1に抑えた町田が6-3で勝利をした。

 町田会場での2試合目、立川・府中とフウガドールすみだによる東京ダービーが行われた。白とブラウンのチェック柄のユニフォームの立川・府中と白のユニフォームのすみだの試合、第1ピリオドは1-1の同点で折り返す。ハーフタイムを経て迎えた第2ピリオドだったが、すみだのフィールドプレイヤー全員が紺のシャツに着替えてくるという、前代未聞と言える珍事が起きた。

 ユニフォームを変えてきたすみだは、第2ピリオド開始から1分でゴールを奪いリードしたものの、その後2失点を重ねて逆転されてしまう。残り3分を切ったところで、すみだがパワープレーを開始。その思惑通り同点弾が決まる。今度は立川・府中が勝ち越し点を決めるためにパワープレーを始めるが、それ以上両者に得点は生まれずダービーマッチは3-3に終わった。

 この日最後の試合は、湘南ベルマーレ対バルドラール浦安。共にハードワークが持ち味とする両チームの対決は、第1ピリオド残り56秒に湘南が第2PKのチャンスを得る。これをロドリゴがしっかりと決めて先制。第2ピリオドも共にゴールへ迫り続ける両者だったが、互いに一歩も譲らずゴールが生まれない。そこで試合終盤、ビハインドの浦安がパワープレーを開始する。残り時間55秒に同点ゴールが決まったが、試合は1-1のままで終了。勝ち点1を分け合った。

試合の結果、順位表は以下のとおり

■試合結果
シュライカー大阪 4-2 Y.S.C.C.横浜

名古屋オーシャンズ 7-0 立川・府中アスレティックFC

バサジィ大分 6-2 ボアルース長野
ペスカドーラ町田 6-3 ボルクバレット北九州
立川・府中アスレティックFC 3-3 フウガドールすみだ
湘南ベルマーレ 1-1 バルドラール浦安

■順位表

※SAL編集部作成

■次週試合日程
9月22日(火・祝)
名古屋オーシャンズ 13:00 シュライカー大阪
9月26日(土)
ボアルース長野 17:00 ペスカドーラ町田
9月27日(日)
シュライカー大阪 10:00 立川・府中アスレティックFC
バサジィ大分 12:00 湘南ベルマーレ
エスポラーダ北海道 14:00 バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 16:00 ボルクバレット北九州

※ABEMA 9月の放送予定はこちら

(記事提供:SAL)

TOP