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レスター指揮官が“パイオニア”ペップ撃破に歓喜「今まで彼に勝ったことはなかった。特別な1日だ」

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 レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督は、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームに勝利を挙げた喜びを語った。

 27日に行われたプレミアリーグ第3節でレスターは敵地でマンチェスター・シティと対戦。ジェイミー・バーディが前半にPKから同点弾を挙げると、後半開始早々にグラウンダーのクロスに巧みに合わせて2点目、さらに直後には再びPKから得点してハットトリックを達成。その後、さらに2ゴールを奪ったレスターは、5-2でマンチェスター・Cに勝利した。

 これで今シーズンの得点数を「5」に伸ばしたバーディは、試合後にイギリス『BBC』で「最高の結果だ。一番は勝ち点3を得たことで、最高のパフォーマンスにより、この結果を得ることができた。まだスタートを切ったに過ぎないけど、継続してやっていきたい」と強豪相手の勝利を喜んだ。

また、昨シーズンに続き、好調のシーズンスタートを切ったロジャーズ監督は「私の考えと反して、選手たちは戦術的にとても良いプレーをした。相手を封じ込めるシティのカウンタープレッシングに対して、本当によくやれていた」と話し、チームパフォーマンスへの満足を示した。

「裏への抜け出しや我々が見せたメンタリティ、そして落ち着きは満足できるものだった。このような相手には脚が棒になるまで走る必要があったが、我々はそのようにできていたし、ボールを持った時にはエネルギーやクオリティを見せるだけの力があった」

「そして、チームの適応には特に満足している。特定の相手との試合では、通常よりもスペースを消す必要がある。ペップはスペシャルな監督だ。この業界の本物のパイオニアだ。彼がやってきたことすべてを私は気に入っているし、今まで彼に勝ったことはなかった。今日は本当にスペシャルなパフォーマンスだった」

 また、イギリス『スカイスポーツ』に対して「シティを倒すためには必死に走る必要があるし、そのようなメンタリティを持つ必要もある」と語った同指揮官は、マンチェスター・C撃破の喜びをあらわにした。

「素晴らしいパフォーマンスに、素晴らしい結果だ。このような試合で結果を得るためには別の方法で戦うことを考える必要があるが、攻撃とアグレッシブさにとても満足している。このようにプレーするのに13年間かかった」

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