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バルセロナ戦で存在感を示した久保建英、スペインメディアの評価は…「チームに閃きをもたらした」

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バルセロナ戦で存在感を示したMF久保建英

 27日のラ・リーガ第3節、ビジャレアルは敵地カンプ・ノウでのバルセロナ戦を0-4で落とした。この試合の74分から途中出場を果たしたMF久保建英は、スペインメディアでもその存在感が認められている。

 前半の内に0-4とされたビジャレアルで、3試合連続でベンチスタートとなった久保は74分から出場。右サイドハーフとしてピッチに立った日本人MFは、鋭いドリブルや意表を突くパスのほか、自らシュートを放つなど積極的なプレーを見せて、チームの攻撃の起点となった。

 スペイン『マルカ』はこの試合の採点(3点満点)で、久保をGKセルヒオ・アセンホと並びビジャレアル最高タイとなる2点をつけた。その一方で『アス』の採点(3点満点)では、アセンホの2点に次ぎ、チームメートほか4選手と並ぶ1点の評価。しかし電子版における寸評では、チームに「閃き」を与える存在であったと記されている。

「終了15分前に出場し、閃きのようなものをもたらした。危険なチャンスを2度にわたってつくり出し、(バルセロナGK)ネトに賃金を勝ち取る仕事を強要している。一つ目のチャンスはシュート性のクロス、二つ目は無理に持っていたシュートだった」

 なおビジャレアルの次戦は30日に行われる本拠地エル・マドリガルでのアラベス戦。ミッドウィークの試合のため、ローテーションで久保が初先発を果たす可能性もありそうだ。

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