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ゲッツェが初の海外挑戦! 新天地はPSVに決定…オランダ行きを「真剣に考えるようになった」キッカケ明かす

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MFマリオ・ゲッツェの新天地はPSV

 PSVは6日、元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(28)を獲得したことを発表した。同選手にとっては初の海外挑戦。クラブ公式サイトによると、契約期間は2シーズンとなっている。

 ドルトムントの下部組織で育ったゲッツェは2009年11月にプロデビュー。中心選手に成長し、10-11、11-12シーズンにはMF香川真司らとともにブンデスリーガ連覇に貢献した。そして13年夏にライバルのバイエルンに完全移籍。14年のブラジルW杯では、決勝のアルゼンチン戦の延長後半にゴールを挙げ、ドイツを6大会ぶり4度目の優勝に導いた。

 2016年7月にはバイエルンからドルトムントに復帰。しかし、17年2月に代謝異常が発覚し、長期離脱を強いられた。再加入した古巣では定位置を奪う時期もあったが、安定した成績を残せず、契約満了により今年6月30日付で退団。フリーとなり、新天地が注目されていた。

 ゲッツェはここ数か月の間、PSVのロガー・シュミット新監督と数回連絡を取っていたという。加入に際し、クラブ公式サイトを通じて「ロガーとは楽しい会話をしてきたし、オランダへ一歩を踏み出そうと真剣に考えるようになった。この夏はいろいろなことがあったけど、僕は感情的な人間なので、自分の好きなように選択することができる。今までとは全く違う挑戦をする準備はできているよ。ここアイントホーフェンでそれを見つけたんだ」と意欲を燃やしている。

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