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采配的中で勝利掴む…選手たちを労う森保監督「準備してくれたことが決勝点に」

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森保一監督が試合を振り返る

[10.13 国際親善試合 日本1-0コートジボワール ユトレヒト]

 森保一監督の采配が的中した。日本代表は後半44分に投入したDF植田直通が、セットプレーからヘディングシュートで決勝点を挙げた。

 指揮官は「試合に出られる選手、サブの選手、みんながチームのためにいつでもプレーできるとチーム一丸となって、団結して準備してくれたことが決勝点につながった」と交代選手も含めたチーム全体をねぎらう。「アウェーの中で、相手のコンディションも非常に良くて、そういう中で無失点で抑えることができて、今回最後に勝利をもぎ取ることができたのは大きな自信になる」と手応えを語った。

 敵地で戦うことが大きな財産となっていく。森保監督は「強くなるために、アウェーでコンディションのいい相手と戦い、勝つという自信を得られるということは非常に大きな経験になる」と今回の遠征を振り返る。「こういうアウェーの環境で我々が勝っていけるように、もっと強くなりたいと思います」とさらなる成長を誓った。

 2試合完封で終えることができたが、攻撃面でも1得点に終わった。「守るだけではなく、チャンスは作れているので、最後の決めるところを決められるようにチームとして課題で取り組んでいきたい」と攻撃力の改善も語っている。

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