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「彼らの変化に驚いた」イタリア代表指揮官マンチーニ、難敵オランダに手を焼いたと明かす…

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イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、オランダとの試合を振り返った

 イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、オランダと1-1のドロー後に試合を振り返った。

 現地時間14日に行われたUEFAネーションズリーグのリーグAグループ1第4節、イタリアvsオランダは1-1の引き分けに終わった。イタリアはロレンツォ・ペッレグリーニが先制ゴールを決めるも、ドニー・ファン・デ・ベークに同点弾を許す形に。その後イタリアは状況次第で5バックにもシフトするオランダの5-3-2と3-5-2に攻めあぐねる展開が続き、1-1のままフルタイムを迎えた。

 試合後、アッズーリのマンチーニ監督は『RAI Sport』に対して「彼らがこのシステムに変えてきたことに驚いた。難しいゲームとなった」とフランク・デ・ブールが見せてきた布陣に手を焼いたと明かしている。

「彼らが柔軟にシステム変更を見せてきたことにより、我々にとって問題を引き起こされる形となった。それが今夜起こったことだ。我々はそれでも決定機を何度か生み出したつもりだったが、2点目を奪うことができなかった」

「この試合は本当にタフなゲームであり、良い戦いだったと思う。これでこのグループはポーランド(勝ち点7)とイタリア(勝ち点6)の争いになっているね。残る2試合は連勝し、ストレートで勝ち上がりの権利を手にしたい」

 そしてこの試合が行われたベルガモのスタディオ・アトレティ・アッズーリ・ディターリアは、新型コロナウイルスの被害が最も大きかった地域を勇気づける目的もあり、開催地に選ばれた。指揮官マンチーニはアタランタのホームでもあるベルガモに敬意を表している。

「ここで試合をすることができて良かった。今夜勝てなかったことは残念だが、この地でアッズーリの試合ができたことはとても意味のあること。招待したこの地域の首長や市長のみなさんが喜んでくれて、嬉しいよ」

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