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中島翔哉が7か月ぶりにベンチ復帰…安西フル出場で勝利貢献、藤本に出番も好機決め切れず:ポルトガル第4節

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MF中島翔哉をベンチに入れたセルジオ・コンセイソン監督

 ポルトガル・リーグは17日、第4節を各地で行った。

 DF安西幸輝とGK権田修一所属のポルティモネンセは敵地でマリティモと対戦。後半6分に味方のハンドで与えたPKで先行を許したが、同14分から短い時間に2点を奪って逆転し、2-1で勝利した。安西は右サイドバックでフル出場し、権田はベンチ入りしたが出番はなかった。

 MF藤本寛也所属のジル・ビセンテはホームでトンデラと対戦。前半12分に相手GKが退場処分を下される中、同25分に先制したジル・ビセンテだったが、後半13分に右サイドからのクロスが直接入るという不運な形で同点に追いつかれる。同28分にはベンチスタートの藤本に出番が訪れたが、同40分に迎えたゴール前でのシュートチャンスで放った左足キックは枠外。そのまま試合は終わり、1-1で引き分けた。

 MF中島翔哉所属のポルトは敵地でスポルティング・リスボンとの名門対決に臨んだ。スポルティングが先制点を奪い、ポルトが前半のうちに2点を取り返したシーソーゲームは後半終了間際にFWルチアーノ・ビエットのゴールが決まって2-2の引き分け。中島は3月の新型コロナウイルスによる中断以来、7か月ぶりにベンチ入りしたが出番はなかった。

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