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ブラサカ「アクサ×KPMG 2020杯」広島会場はA-pfeile広島BFCが準決勝ラウンドへ! 15歳矢次祐汰が5発でMVP

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15歳の矢次祐汰が5得点を挙げ、広島会場のMVPに

「〜ブラインドサッカーを未来へつなごう〜 アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ(以下、アクサ×KPMG 2020カップ)」の1stラウンド広島会場が17日に行われた。2連勝のA-pfeile広島BFCが2021年1月の準決勝ラウンドに進出している。

 広島会場では、A-pfeile広島BFC、ラッキーストライカーズ福岡、岡山デビルバスターズの3チームが参戦。初戦は、A-pfeile広島BFCと岡山デビルバスターズが対戦した。A-pfeile広島BFCは、15歳の矢次祐汰が怒涛のゴールラッシュ。矢次は5得点、村尾竜次は2得点を決め、7-0と快勝した。

 第2戦は、初戦で敗れた岡山デビルバスターズとラッキーストライカーズ福岡が対戦した。ラッキーストライカーズ福岡は、三原健朗と福田哲也、草野剛の3人が躍動。大量8得点で相手を圧倒し、8-0で白星を勝ち取った。

 第3戦は、それぞれ勝利を収めたA-pfeile広島BFCとラッキーストライカーズ福岡が激突。拮抗した戦いは前半を0-0で折り返すと、後半6分に試合が動く。A-pfeile広島BFCは、村尾竜次が相手選手のマークに遭いながら右足を振り抜く。豪快なシュートはゴールネットに突き刺さり、値千金の先制点となった。接戦はその1点が決勝点となり、A-pfeile広島BFCが2連勝とした。

 2連勝のA-pfeile広島BFCが準決勝ラウンドに進出決定。また、堺と広島の西日本会場でのグループ2位同士の得失点差で、ラッキーストライカーズ福岡が大阪ダイバンズを上回ったため、ワイルドカードで準決勝ラウンドに駒を進めた。

 広島ラウンドのMVPはユーストレセンにも選出された経験を持つ15歳の矢次が受賞。1試合目では大量5得点を決め、「得点できたうえ勝ててうれしく思った」と振り返る。2試合目は勝利を収めたものの、自身は不発に。「今まで勝てなかったチームに勝ててうれしかったが、自分が厳しい試合の中、得点をとる選手を目指していたのにそれができず、悔しくも思った」と率直な思いも明かしている。準決勝ラウンドに向けて「今回の自分の課題を克服し、苦しい試合でも点を取り、チームが勝ち上がっていければいいと思う」と意気込みを伝えた。

準決勝ラウンド進出を決めたA-pfeile広島BFC


・1stラウンド広島会場の結果
[広島会場]
(10月17日)
A-pfeile広島BFC 7-0 岡山デビルバスターズ


岡山デビルバスターズ 0-8 ラッキーストライカーズ福岡


ラッキーストライカーズ福岡 0-1 A-pfeile広島BFC


【アクサ×KPMG ブラインドサッカー2020カップ大会HP】
https://2020cup.b-soccer.jp/

【全試合ライブ配信】
https://bit.ly/34svUhl


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