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ファン・ダイク大怪我も…危険タックルのエバートンGKが処分なしの理由は?

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GKジョーダン・ピックフォードは処分回避へ

 エバートンのGKジョーダン・ピックフォードリバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクへの危険なタックルに関し、イングランドサッカー協会(FA)から処分を受けることはないようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

 ピックフォードは17日に行われたプレミアリーグ第5節リバプール戦の前半5分、セットプレーの流れからファン・ダイクと交錯。両足で相手の右足を挟み込む形となり、ファン・ダイクは負傷交代を強いられた。18日にはリバプールがファン・ダイクの右膝前十字靱帯損傷を発表。手術を受けることも併せて報告した。

 一部ではピックフォードがファウルを取られなかったことに批判の声も上がったが、FAは処分を下すつもりはないという。

 同メディアによると、このシーンは試合中にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)で検証され、ファン・ダイクがオフサイドの位置にいたため、リバプールにPKを与えるべきではないと判断された。また、ピックフォードのプレーもレッドカードには値しないと結論付けられている。

 FAは試合時に見逃されたシーンに対してのみ、さかのぼって処分を検討することになっており、今回のようなケースでは制裁を免れるとのことだ。

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