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法政大サッカー部で20名が新型コロナ感染

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 法政大は24日、多摩キャンパス(町田市)に隣接するサッカー部合宿所に居住する学生を含む20名が新型コロナウイルスに感染したことを発表した。

 同大学では21日、合宿所に住む学生1名の感染を確認。その後、保健所の調査などにより、合宿所の学生を含む同部員およびスタッフ57名を対象にPCR検査を行ったところ、当初の1名を含む20名が新型コロナウイルスに感染していることが判明したという。

 同大学は22日以降、サッカー部の活動を停止。感染者以外の所属学生・スタッフも含め、全員の外出禁止措置を講じた。また、保健所の指導のもと、感染者への対応や合宿所などの消毒を実施。さらに予防措置として、安全が確認されるまで当面の間、多摩キャンパスで活動する全ての体育会所属学生・スタッフに対して自宅待機するよう通知するとともに、キャンパス内一部施設の利用を停止したとしている。

 なお、同大学では一部の科目で対面授業を行っているが、感染の恐れがある期間に対面授業に出席した同部学生は、全員が陰性だったという。

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