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[関東]4連勝早稲田大が首位に勝ち点1差!駒大MF薬真寺は2発で得点ランク単独トップ:第14節

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MF田中雄大(3年=桐光学園)の電光石火の先制弾などで早稲田大が4連勝を飾った

 JR東日本カップ2020 第94回関東大学サッカーリーグ戦1部の第14節が24日に行われた。

 2位の早稲田大は最下位の専修大に3-1で勝利。開始1分にMF田中雄大(3年=桐光学園)の電光石火の先制弾でスコアを動かすと、前半41分にはFW鈴木郁也(4年=FC東京U-18)が加点。

 後半に入ってもすぐの2分にMF倉持快(3年=桐光学園高)が頭で決めて突き放すと、後半35分にPKで1点を返されて連続無失点は3試合でストップしたが、3-1で逃げ切り勝ち。4連勝で勝ち点を30に伸ばした。

 なお今節は新型コロナウイルスの陽性者が法政大で出たために、首位・明治大の試合が延期。もともと1試合消化が少ない早大は、消化試合数で明大と並び、勝ち点差ではついに1に詰め寄った。

 勝ち点20で4チームが並んでいた3位争いでは、駒澤大国士舘大桐蔭横浜大が勝利して勝ち点を23に伸ばした。国士大との直接対決に敗れた順天堂大が一歩後退している。

 なお、駒大の主将MF薬真寺孝弥(4年=長崎総合科学大附高)がPKで2得点を奪って通算10ゴールとし、得点ランキング2位に2ゴール差をつけて単独トップに立っている。

 残留圏ギリギリの10位にいた筑波大は、立正大に3-2で競り勝って順位を逆転。DF山原怜音(3年=JFAアカデミー)が後半アディショナルタイムに2ゴールを決めた。筑波大が勝ち点14の9位、立正大が同13の10位。11位の中大は同6、最下位の専大は同4となっている。

 次節は31日と11月1日に行う。

桐蔭横浜大 1-0 慶應義塾大
[桐]篠原友哉(16分)

早稲田大 3-1 専修大
[早]田中雄大(1分)、鈴木郁也(41分)、倉持快(47分)
[専]奥原零偉(80分)

筑波大 3-2 立正大
[筑]森海渡(44分)、山原怜音2(90分+1、90分+4)
[立]五十嵐海斗(8分)、冬至直人(69分)

国士舘大 4-3 順天堂大
[国]梶谷政仁(5分)、澁谷雅也(13分)、棚橋尭士(52分)、松岡大智(81分)
[順]長倉幹樹2(9分、19分)、小林里駆(33分)

駒澤大 2-1 中央大
[駒]薬真寺孝弥2(64分、77分)
[中]高岸憲伸(33分)

●第94回関東大学L特集

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