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アヤックスのリーグ新記録13発に世界驚嘆! 一方、日本では“13”に既視感の声「どこかで見たな…」

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アヤックスが歴史的13ゴールで勝利

 オランダ・エールディビジは24日に第6節を行い、アヤックスVVVと対戦し、13-0で勝利。同リーグにおける最多得点差試合となった。

 開始12分から始まったアヤックスのゴールラッシュは、前半だけで4得点。MFユルゲン・エケレンカンプの先制点を口火に、19歳FWラッシーナ・トラオレが2得点、FWデュサン・タディッチが1得点を挙げる。

 VVVは後半5分にDFクリスティアーン・クムがレッドカードで退場すると、数的優位のアヤックスは一層攻勢に。トラオレがさらに3得点を決めるなど、後半だけで9ゴールを加えた。試合は13-0で終了。データサイト『opta』によると、1972年5月にアヤックスがフィテッセに12-1で勝利して以来のリーグ最多得点差となった。

 驚異的なスコアに、オランダを始めとした世界中のメディアでは速報で“モンスタースコア”と伝えられた。そんな驚嘆の嵐となったニュースだが、日本の一部サポーターからは「どこかで見たな…」といったコメントや、「あまり驚かない」との意見も挙がった。

 SNS上で比較として挙げられたのは、昨シーズンのJ2リーグ最終節で起きた記録的スコア。柏レイソルと京都サンガF.C.の対戦は、柏が13-1で勝利を収めた。

 大量得点の口火を切ったのは、今シーズンもJ1で23ゴールを挙げ、現在得点ランクトップを走る柏FWオルンガ。この試合でオルンガはたった一人で8得点。Jリーグ最多得点(13得点/柏)、最多得点差(12点差)、両チームの1試合合計最多得点(14得点)、1試合の個人最多得点(8得点/オルンガ)など様々な新記録を打ち立てた衝撃を、「13得点」によって思い返す声が多く見られた。

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