beacon

ペップ、指導者キャリアワーストの開幕5試合で勝ち点8に「現在地を分析しなければ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼップ・グアルディオラ監督は最悪のシーズン序盤を振り返る

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、コーチングキャリア最悪のシーズンスタートとなってしまった。

 24日に行われたプレミアリーグ第6節で、マンチェスター・Cは敵地でウエスト・ハムと対戦。前半のうちに1点のビハインドを負ったマンチェスター・Cだが、後半6分にフィル・フォーデンが同点ゴールを挙げる。その後も敵陣ゴールに迫った同チームだが、逆転することはできず、1-1のドローで終わった。

 マンチェスター・Cは、このドローで開幕から2勝2分け1敗の暫定12位に。開幕5試合での勝ち点8は、グアルディオラ監督のコーチングキャリアでワーストのシーズンスタートになっている。

 試合後、同指揮官は「我々のシーズンスタートと現在地を分析しなければならない。多くの負傷者、準備不足、試合間の短さにより苦戦し、ここまで信じられないほどにタフな試合が続いている」と現状について語るも、離脱する選手たちを言い訳にできないと強調した。

「アカデミーの選手を数名ベンチに置いて戦っている。これについて文句を言うつもりはない。ウエスト・ハムの最初のゴールについて苦言を呈することもできるが、何も言うつもりはない。現実は4~5人のコロナ感染者を出して、1週間や2週間の準備期間により苦労しているということで、我々には時間が必要だ」

「ストライカーの1人(ガブリエウ・ジェズス)は開幕戦で負傷し、セルヒオ(アグエロ)は4か月の離脱から帰ってきたばかり。ケビン(デ・ブルイネ)も負傷し、(イルカイ)ギュンドアンは初めて90分をプレーした。3日ごとに4つの大会を戦うにはスカッドが必要だ。それがなければ本当に難しい。コロナにより通常よりもシーズンの閉幕と開幕が遅れた。彼らには休みが必要で、実際にトラブルが起きている」

「選手たちはピッチ上ですべてを出し切っている。今日も戦い、最後には本当に疲れていた。だから我々は今、リカバリーと次のチャンピオンズリーグについてのみ考えることになる」

●プレミアリーグ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP