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昨季王者バイエルン、苦しみながらもCL連勝! キミッヒV弾でL・モスクワに辛勝

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バイエルンが苦しみながらもCL連勝

[10.27 欧州CL第2節 ロコモティフ・モスクワ 1-2 バイエルン]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループA第2節が27日に行われ、昨季王者のバイエルン(ドイツ)はアウェーでロコモティフ・モスクワ(ロシア)と対戦した。一時は追いつかれたが、MFヨシュア・キミッヒが決勝ゴールを叩き込み、バイエルンが2-1で競り勝った。

 前半13分、バイエルンが幸先良く試合を動かした。MFコランタン・トリッソが左後方からファーにクロスを蹴り込むと、PA右ゴールラインぎりぎりからDFバンジャマン・パバールがダイレクトで折り返し、MFレオン・ゴレツカが強烈ヘッドでニアを破った。

前半25分にMFキングスレイ・コマンが放った決定的なボレーシュートは惜しくも左ポストを叩き、1-0で後半に突入。すると、次の一点を奪ったのはL・モスクワだった。後半25分、右サイドを抜け出したカーボベルデ代表FWゼ・ルイスが斜めにスルーパスを出すと、走り込んだロシア代表MFアントン・ミランチュクが左足ダイレクトで押し込んだ。

 試合を振り出しに戻したL・モスクワは後半32分に再びビッグチャンスを迎える。カウンターから快速を飛ばしたゼ・ルイスがペナルティエリア内に侵入。決定的なシュートを打ったが、惜しくもゴール左に外れた。逆転の好機を逃すと、昨季王者が意地を見せた。

 後半39分、ワンツーからMFハビ・マルティネスがパスを出すと、ペナルティーアーク内でキミッヒが反応。ファーストタッチでバウンドさせ、技ありの右足ボレーで叩き込んだ。苦しみながらも2-1で逃げ切ったバイエルンは連勝を飾り、グループA首位をキープ。11月3日の第3節はバイエルンが敵地でザルツブルク(オーストリア)と、L・モスクワはホームでA・マドリー(スペイン)と対戦する。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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