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レアル、2連敗寸前で驚異的な粘り!! ボルシアMGに2点リード許すも後半42分から追い付く

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MFカゼミーロの後半AT弾でドローに持ち込んだ

[10.27 欧州CL第2節 ボルシアMG 2-2 R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第2節が27日に各地で開催され、グループBではレアル・マドリー(スペイン)がボルシアMG(ドイツ)のホームに乗り込み、2-2で引き分けた。

 開幕節のシャフタル戦を2-3で落としたレアルは、前半29分にMFトニ・クロースがPA外から放った枠を捉えるシュートがGKヤン・ゾマーにセーブされてしまう。すると、同33分にボルシアMGに先制点を献上。パスミスをカットされて右サイドからグラウンダーのクロスを送られると、左足で合わせたFWマルキュス・テュラムにネットを揺らされてスコアを0-1とされた。

 0-1とボルシアMGにリードを許したまま後半を迎えると、開始早々に得たCKの流れからMFマルコ・アセンシオが左足で狙うも、相手選手に触れたボールはポストを叩いてしまった。

 すると後半13分、DFシュテファン・ライナーが送ったクロスからFWアラサンヌ・ブレアに放たれたシュートはGKティボー・クルトワが防いだものの、こぼれ球をテュラムに押し込まれてボルシアMGにリードを2点差に広げられてしまう。

 2点のビハインドを背負ったレアルは後半25分、MFルカ・モドリッチと負傷から復帰して今季初出場となるFWエデン・アザールをピッチへと送り込む。同29分にはFWカリム・ベンゼマのラストパスからアザールが好機を迎えるが、左足から放ったシュートはゴール左に外れた。

 だが、ここからレアルが驚異的な粘りを見せる。まずは後半42分、右から送られたクロスをMFカゼミーロがヘディングで落とし、ベンゼマが左足で蹴り込んで1点を返す。さらに同アディショナルタイムにはモドリッチのクロスをDFセルヒオ・ラモスが落とすと、カゼミーロが押し込んで2-2のドローに持ち込んだ。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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