beacon

バルセロナ会長バルトメウ、一転してついに辞任発表…不信任投票待たず

このエントリーをはてなブックマークに追加

辞任することになったジョゼップ・マリア・バルトメウ会長

 バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長が、ついに辞任することとなった。クラブ公式サイトが発表している。

 バルトメウ会長率いるクラブ理事会の不信任投票を求める署名が2万人分も集まり、同投票の実施することになるバルセロナ。カタルーニャ自治州は新型コロナのパンデミック下で、本拠地カンプ・ノウのみを投票場所として11月1日か2日に実施することを要請している。

 先日には辞任を否定していたバルトメウ会長だが、不信任投票を待たずに辞任。バルセロナ理事会の総辞職を発表した。ここから会長選のプロセスが始まり、クラブ経営は選挙管理委員会に委ねられる。バルトメウの後任には、ビクトル・フォント、ジョアン・ラポルタ、ジョルディ・ロッシュが選挙に立候補すると予想されている。

 なお、バルセロナでは今夏、絶対的エースのリオネル・メッシが退団を希望。結局は残留となったが、『Goal』の独占インタビューで“約束”を守らなかったバルトメウ会長を痛烈に批判しており、多くのファンから非難の的となっていた。

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP