beacon

バルセロナ新会長候補、メッシ&ペップの再タッグを目指す「競争力のあるプロジェクトを作り上げるために…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

リオネル・メッシジョゼップ・グアルディオラ監督の再タッグなるか

 バルセロナの新会長候補であるヴィクトル・フォント氏は、リオネル・メッシジョゼップ・グアルディオラ監督の再タッグを見据えているようだ。

 今夏にメッシの去就問題に揺れたバルセロナ。同選手は最終的に残留を明言したものの、その中でジョゼップ・マリア・バルトメウ会長を非難し、バルセロナファンの目の敵となった同会長は先日に理事会とともに辞任を発表した。

 バルトメウ会長の辞任を受けて誰が後任に就くのか注目が集まる中、当初は来年に行われる予定だった会長選に出馬予定だったフォント氏は、イギリス『スカイスポーツ』のインタビューで自身がトップに就く可能性があるクラブの将来について言及した。

「これは大きなチャレンジだ。特にコンペティションはより激しくなり、多くのクラブが非常にパワフルなオーナーによって所有されるこの時代ではなおさらだ。そのうえ、バルセロナにはスタジアム再建に向けた巨額の投資が必要で、さらに世界は今、最悪の危機の一つに直面する。だから、我々にはとても堅実なプランが必要で、これこそ我々がここ数年間を通して行ってきたものであることは明白だ」

「とても強力で競争力のあるプロジェクトを作り上げることを私たちは意図している。組織を通してヨハン・クライフが根付かせたスタイルをバルセロナが継承していることは幸運だ。このスタイルについてよく知る多くのプロフェッショナルたちがこのクラブのファンであり、クラブを愛している。ペップ・グアルディオラやシャビ、イニエスタ、カルレス・プジョルのように」

「彼らはバルセロナを愛するが、バルサで働いていないレジェンドたちだ。とても競争力のあるプロジェクトを掲げるためには、彼らの帰還が必要だ。メッシに必要な唯一のことは、彼が次のチャンピオンズリーグで優勝できるプロジェクトの一員であることを理解することであり、私たちがバルセロナの舵を取ることになれば、メッシを引き留められると確信している」

●ラ・リーガ2020-21特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP