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格上メキシコに屈した日本代表、森保監督「得点を奪うことができたら違う展開に」

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森保一監督が試合を振り返る

 日本代表は17日に国際親善試合を行い、メキシコ代表と対戦。後半に2失点を喫して0-2で敗れた。森保一監督が試合後、フラッシュインタビューで試合を振り返っている。

 前半はペースを掴んだ日本。ボールを保持しながら攻撃の形を作ったものの、決定機は決め切ることができなかった。森保監督は「試合の入りから強度の高い試合展開で、苦しい場面もありましたけど、選手たちは耐えながら自分たちの流れにも持ってきて。チャンスができたときに得点を奪うことができたら違う展開になったかなと思います」と先制できなかった部分を語る。

 0-0で前半を折り返すと、後半18分、23分に失点。そのまま反撃叶わず、0-2で試合を終えた。指揮官は「やはり強い相手なので、相手に流れを渡すと難しい展開になるという今日の結果に出た」とまとめる。「もっと奪ったボールから相手のプレッシャーをかいくぐって、我々がコントロールして、試合を進められるように力をつけなければいけない展開だった」と格上相手の戦い方を分析した。

 コロナ禍の中で欧州組限定で戦い抜いた2020年の日本代表。「すべての部分でチームのレベルアップにつながる経験ができた」と振り返る。「この環境づくりをしてくださった方々に感謝するとともに、これからこの経験をさらに生かして、チームをレベルアップしていきたい」とさらなる成長を誓った。

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