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ACL参戦の横浜FM、現地空港到着後の新型コロナ検査でスタッフ1人が「Reactive判定」

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 横浜F・マリノスは22日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)参加のためカタール遠征中のトップチームスタッフ1人が、21日にドーハ・ハマド国際空港(カタール)到着後に行ったPCR検査で、Reactive判定(Ct値が30を超えるケース)を受けたことを発表した。クラブ公式サイトによると、大会主催者によるPCR検査の判定結果には、Negative(陰性)、Inconclusive(ウイルスの断片検出)、Reactive(Ct値が30を超えるケース)、Positive(Ct値30以下、陽性)の4種類があり、該当者1人は大会の運営ルールに基づいて、別のホテルにて隔離中。当該スタッフ1人以外の遠征選手、チームスタッフ56人は陰性判定だという。

 横浜FMは、今月25日からカタールでACLの集中開催に参戦。25日の第3節と28日の第4節で上海上港(中国)と、12月1日の第5節で全北現代(韓国)、同月4日の第6節でシドニーFC(オーストラリア)と対戦する。

 クラブ公式サイトによると、当該スタッフ1人は18日のJ1第30節・川崎フロンターレ戦にも帯同しており、同日に行った検査結果は陰性だったという。

 20日に成田空港からカタール・ドーハに向けて出国。21日の早朝にドーハ・ハマド国際空港に到着後、PCR検査を受けてホテルに移動した。結果判明まで一人ずつホテル客室で待機し、当該スタッフ1人は同日の午後にReactiveの判定を受けた。現在はチーム滞在ホテルとは別のホテルに隔離されている。

 当該スタッフ1人は今後、体調の経過を観察しながら数回実施するPCR検査でNegative(陰性)が認められるか、またはReactive判定から7日間隔離後に、大会主催者ならびにCovid19 Compliance Officerの許可のもとで、チームに合流することができるという。

 一方、横浜FMは当該スタッフの検査結果を受けて、カタール保健省によるヒアリングを実施し、濃厚接触者はなしとの判断を受けている。大会プロトコルに基づいて、今後も定期的にPCR検査を受検し、さらに感染対策を行っていく。

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