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ペップ「現時点の優勝本命はトッテナム」…大混戦のプレミアリーグ優勝争いを予想

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ジョゼ・モウリーニョ監督とジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、トッテナムが現時点のプレミアリーグ優勝の本命であると語った。

 新型コロナウイルスの影響によりプレシーズンが極端に短縮され、過密日程が続く2020-21シーズン。昨シーズンの王者リバプールとグアルディオラ監督の下、常勝軍団へと成長したマンチェスター・Cの2強が本命と考えられてきた今シーズンのプレミアリーグだが、序盤から番狂わせが起きるなどの混戦が続いている。

 21日の一戦で、開幕戦の黒星以降リーグ戦無敗を続けるトッテナムと対戦したマンチェスター・Cのグアルディオラ監督は、0-2で敗れた後のプレスカンファレンスで、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチームを称えた。

「彼らがリーグのトップだ。だから、現時点で彼らが他のチームよりも優勝の本命であることは明らかだ。もちろん、まだまだ試合が残されていて、まだ8ポイントを離されたに過ぎないし、消化試合が1つ少ない。しかし、我々の上には多くのチームがいる。勝ち続けることを始めなくてはならない。そうできなければ優勝が可能でないこともわかっている」

 また、ここまでの8試合でわずか10ゴールと得点力不足に陥る現状を嘆いた同指揮官は、タイトルレースが混戦になることを予想した。

「最初の年はチェルシーの1年だったことを覚えている。序盤はとてもタイトだったが、最後には彼らがアドバンテージを握った。翌年と3年目、4年目、シティが2度、リバプールが1度優勝したときはとても明白なシーズンだった。今年は(自身の就任後)過去最もオープンな争いになるように感じている」

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