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メッシ今季初ベンチ外の理由を指揮官が説明…現在13位のリーガには「年末までに首位にいられる」と楽観的

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メンバー外となったFWリオネル・メッシ

 バルセロナは24日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループG第4節でディナモ・キエフとのアウェー戦に臨む。ロナルド・クーマン監督の前日会見でのコメントをクラブ公式サイトやクラブ公式ツイッター(@FCBarcelona_es)が伝えた。

 チームは今節に向けて19選手を招集。DFジェラール・ピケ、DFセルジ・ロベルト、DFロナルド・アラウホ、MFセルヒオ・ブスケツ、FWアンス・ファティらが負傷欠場するほか、シーズン開始から公式戦全試合に出場していたFWリオネル・メッシとMFフレンキー・デ・ヨングが今季初の招集外となった。

 クーマン監督は「私たちはメッシとデ・ヨングを招集しないことに決めた。彼らは非常に多くの試合をこなしているし、どちらも休息を必要としている」と欠場の理由を説明している。

 バルセロナは暫定13位と低迷するラ・リーガとは対照的に、欧州CLでは開幕から3戦全勝。グループリーグの折り返し地点で2位ユベントスと勝ち点3差の首位に立っている。

 4日にホームで開催された第3節のディナモ・キエフ戦は2-1の勝利だったが、指揮官は「多くの選手が欠場しているにもかかわらず、ディナモ・キエフは良い試合を行なった」と再戦する相手を警戒。そして「明日(24日)は、私たちが次のラウンドに進出する野心を叶えるために、アドバンテージを取りにいかなければならない」と必勝を誓っている。

 また、首位ソシエダに暫定12ポイント差をつけられているリーガについては「来月のスケジュールを見て、年末までに私たちが順位表のトップにいられることについて楽観的だ」と自信を示した。

以下、招集メンバー19名

▽GK
マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン
ネト
イニャキ・ペーニャ

▽DF
セルジーニョ・デスト
クレマン・ラングレ
ジョルディ・アルバ
ジュニオール・フィルポ
オスカル・ミンゲサ

▽MF
カルレス・アレニャ
ミラレム・ピャニッチ
リカルド・プーチ
コウチーニョ
ペドリ
マテウス・フェルナンデス

▽FW
アントワーヌ・グリーズマン
マーティン・ブレイスウェイト
ウスマン・デンベレ
フランシスコ・トリンコン
コンラッド・デ・ラ・フエンテ

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