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「獲得すべき選手」デ・ブルイネも太鼓判! ペップがアストン・ビラMFに熱視線

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シティがMFジャック・グリーリッシュ獲得か

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督がアストン・ビラのイングランド代表MFジャック・グリーリッシュの獲得を望んでいることが分かった。イギリス『インデペンデント』が報じている。

 19日にクラブとの契約を2023年夏まで延長したグアルディオラ監督。今後のプランとしてチームを一新させる必要があると考えており、今回の契約締結の際も新戦力の補強が重要な部分を占めていたという。

 その候補としてトッテナムFWハリー・ケインバルセロナFWリオネル・メッシなど多くの名前が挙がる中、グアルディオラ監督が高く評価していたのがグリーリッシュだったようだ。

 グリーリッシュはアストン・ビラの下部組織で育ち、16歳だった2012年3月にプレミアリーグでプロデビュー。中心選手として2018-19シーズンにチームを4シーズンぶりのプレミアリーグ復帰に導き、昨季は17位での残留に貢献した。今季はここまでリーグ戦8試合に出場し、4ゴール6アシストを記録。今年9月にはイングランド代表デビューを果たしている。

 同紙の取材によると、グアルディオラ監督はグリーリッシュの能力についてMFケビン・デ・ブライネと話し合った模様。デ・ブルイネは、イングランド代表が2-0でベルギー代表を下した15日のUEFAネーションズリーグでグリーリッシュを称賛し、シティが獲得しなければならない選手だと太鼓判を押していたという。

 今夏にはマンチェスター・ユナイテッドもグリーリッシュの獲得を希望していたようだが、新型コロナウイルスの影響もあり、7000万ポンド(約97億円)という金額を考慮して断念。グリーリッシュは9月にアストン・ビラとの契約を2025年まで延長しており、その中には1億ポンド(約139億円)以下で移籍することはできないという条項が含まれているとみられる。

 グアルディオラ監督率いるシティは高いハードルを乗り越え、グリーリッシュの獲得を実現させることはできるだろうか。同紙は「グリーリッシュと親しい多くの人は、ビッグ6へのステップアップは時間の問題だと感じている」とも伝えている。

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