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ベルギー王者のエースがCLドルトムント戦に帯同せず…ドイツ紙が驚き「信じられない理由だ」

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FWエマニュエル・デニス

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第4節でドルトムント(ドイツ)とのアウェーゲームに挑むクラブ・ブルージュ(ベルギー)だが、エースストライカーの欠場が決まった。ドイツ紙『ビルト』はベルギーメディア『ヘット・ラーツテ・ニウス』の報道を引用し、「信じられない理由だ」と伝えている。

 昨季ベルギー王者のクラブ・ブルージュは24日、ドルトムントとアウェーで対戦。これまで1勝1分1敗と五分の成績を保っており、決勝トーナメント進出のためには少なくとも勝ち点1が欲しい一戦となる。ところがこの試合では、これまでグループリーグ全3試合に先発していたFWエマニュエル・デニスが欠場する見込みとなった。

 記事によると、デニスはドイツ遠征に向かうバスに乗る際、新型コロナウイルスの感染防止策により自身が座りたい席に座れなかったため激昂。その場でバスを降り、帯同していないという。

 フィリップ・クレメント監督は前日会見で「デニスは重要な選手だが、われわれのチョイスにはない。彼はクラブの規則に従わなかった。私が言いたいのはそれだけだ。使える選手を選ぶことに集中したいと思う」と述べている。

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