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鎌田大地&遠藤航の市場価値が高騰! 独サイトがブンデスリーガ選手の市場価値を更新

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鎌田大地&遠藤航の市場価値が高騰

 ドイツ移籍市場専門サイト『transfermarkt.de』は26日、ブンデスリーガ1部でプレーする選手の一部の市場価値データを更新。日本人選手2人の評価額が大きく上昇した。

『transfermarkt.de』ではパフォーマンスや将来性、市場効果やユーザーの意見などを考慮しながら、定期的に各国でプレーする選手たちの市場価値を評価。今回のアップデートの対象となったのはブンデスリーガでプレーする130人の選手たち。ドルトムントFWアーリング・ハーランドが1億ユーロ(約124億円)を記録し、同時に1億1700万ユーロから1億ユーロに低下となった同僚FWジェイドン・サンチョとランキング首位で並んだ。

 また注目が集まる、先日トップデビューを果たした16歳の神童ことFWユスファ・ムココは、市場価値1000万ユーロ(約12億4000万円)からスタートすることに。一方、セルジュ・ニャブリ(9000万ユーロ、約111億6000万円)やヨシュア・キミッヒ(8500万ユーロ、約105億4000万円)を始めとするトップ15のうち11人がランクインしたバイエルンの選手たちの市場価値は、DFリュカ・エルナンデスが4500万ユーロから5000万ユーロ(約62億円)にアップしたほかに、変動がなかった。

 日本人選手に関しては、現在ブンデスリーガクラブでプレーする6人のうち2人の市場価値が更新の対象に。1人目はフランクフルトのトップ下として躍進する日本代表MF鎌田大地となり、評価額が1200万ユーロから1600万ユーロ(約19億8000万円)に跳ね上がった。

 欧州主要リーグを初めて経験しながらも昇格組シュツットガルトの中盤で抜群な存在感を示し続ける日本代表MF遠藤航は、以前の250万ユーロから600万ユーロ(約7億4000万円)と2倍以上に。クラブがシントトロイデンに支払ったとされる移籍金175万ユーロの3倍以上の市場価値を記録し、日本人のランキングでは初のトップ10入りを果たしている。

 なお、『transfermarkt.de』が現時点で掲載している日本人選手の市場価値ランキングのトップ10は次のとおり。

1位:久保建英(ビジャレアル、3000万ユーロ、約37億2000万円)
2位:冨安健洋(ボローニャ、1800万ユーロ、約22億3000万円)
3位:鎌田大地(フランクフルト、1600万ユーロ、約19億8000万円)
4位:中島翔哉(ポルト、1200万ユーロ、約14億9000万円)
5位:南野拓実(リバプール、1000万ユーロ、約12億4000万円)
6位:堂安律(アルミニア・ビーレフェルト、630万ユーロ、約7億8000万円)
7位:遠藤航(シュツットガルト、600万ユーロ、約7億4000万円)
8位:酒井宏樹(マルセイユ、550万ユーロ、約6億8000万円)
9位:伊東純也(ヘンク、400万ユーロ、約5億円)
9位:奥川雅也(ザルツブルク、400万ユーロ、約5億円)

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