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我慢の限界? ペップ「選手はサッカーをする喜びを失っている」

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シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督にとって現在のサッカーは楽しいものではないようだ。11月28日にホームで行われたプレミアリーグ第10節バーンリー戦後のコメントをスペイン『アス』が伝えている。

 シティは同試合でFWリヤド・マフレズの初めてのハットトリック、DFベンジャミン・メンディの加入後初ゴール、FWフェラン・トーレスのプレミアリーグ初得点が生まれ、5-0の大勝を飾った。しかし、この会心のゲームにもグアルディオラ監督の表情は冴えない。試合後、現在の試合環境や日程に対する不満を語っている。

「今の問題は、選手たちがサッカーをする喜びを失っていることだ。前は週に一度、観客と一緒にプレーしていたのがすごく良かった。今は3日に1試合だ」

 新型コロナウイルスの影響はプレミアリーグにおいても例外ではなく、昨季途中から無観客開催やタイトなスケジュールが続く。現状では喜びを感じられないと訴えたグアルディオラ監督は「私たちは(欧州CL第5節で)勝つためにポルトに遠征し、その後に(プレミアリーグ第11節の)フラムとの対戦に備えるよ」と今後に向けて話した。

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