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「プールに飛び込んだかのようなダイブだ」ドルトムント指揮官、ラツィオのPK判定に不満

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ドルトムント指揮官ルシアン・ファーブルは、ラツィオの同点弾につながったPKの判定に不満

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でベスト16進出を決めたドルトムント。だが指揮官ルシアン・ファーブルは、ラツィオの同点弾につながったPKの判定に不満を抱いているようだ。

 現地時間2日に行われたCLグループリーグ第5節、ドルトムントvsラツィオはラファエル・ゲレイロの先制弾によってドルトムントが1点を先行。だが65分、セルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチがエリア内でファウルを受けたとして、ラツィオにPKが与えられた。

 このチャンスをチーロ・インモービレが冷静に沈め、試合は1-1のまま勝ち点1を分け合った。勝ち点10の首位ドルトムントは3位クラブ・ブルージュに最終節で並ばれても当該成績で上になるため、第6節を残しての勝ち上がりが決まった。

 試合後、指揮官ファーブルはドイツ『Sky』に対し「あの判定には納得がいかない。ミリンコビッチ=サビッチはダイブだった」と述べている。

「主審のジャッジについて大いに不満だよ。あれは存在しないペナルティだった。もちろん彼は明確なダイブだった。まるでプールに飛び込んだかのようだったね。本当に馬鹿げていることだ。(ニコ)シュルツがファウルをしたと思えないよ」

 指揮官はPK献上の判定に不満を示しつつも、「いずれにしろ、これは終わったことだ。納得いっていないがね」と勝ち上がり確定に一定の満足感を示した。

 また、この試合では負傷欠場となったアーリング・ハーランドについては、年内の復帰が絶望的だと公言している。

「アーリングは1月まで戻ってくることは不可能だろう。最近、彼はプレーしすぎたと思っている」

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