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「私が選挙に勝てばメッシは残る」バルセロナ新会長候補が“即座”の契約更新を明言

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 バルセロナ新会長候補のジョルディ・ファーレ氏は、就任が決まれば直ちにリオネル・メッシと新契約を締結すると明言した。

 今夏の移籍市場でその去就に注目が集まったメッシ。幼少期から約20年にわたって在籍するバルセロナとの契約解除を目指した同選手だが、クラブは違約金の支払いを求めるなど泥沼化の様相を呈し、最終的に残留が決まった。しかし、両者の現行契約は2021年夏に満了を迎え、依然として更新されていないため来年1月から他クラブとの交渉が解禁される。

 史上最多6度のバロンドールに輝いた世界最高の選手の将来が不透明な中、来年1月24日にクラブの新会長を決める選挙が行われる。世界有数のビッグクラブ、バルセロナの頂点を目指すファーレ氏は、スペイン『Onda Cero』でメッシの去就について言及した。

「メッシはバルサに残ることを望んでいる。これこそ私が認識していることだ。彼の家族もバルセロナに残りたがっていて、私たちはこれを実現するために取り組むことになる。私たちが選挙で勝利すれば、メッシは契約を更新すると極言したい。私が選挙に勝ったその翌日、1月25日に彼の契約更新は自動的に行使される」

 また、2017年夏にパリ・サンジェルマンに電撃移籍したネイマールとの再契約についても同氏は言及。フランス王者に残留する可能性がしばしば報じられるも、ファーレ氏は「ネイマールとの契約は安いものだ。なぜならこの投資は支出よりもかなり大きなものになる」と強気な発言を残している。

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