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“不可解VAR”に神戸・三木谷会長「正直、ジャッジには疑問が残りますが…」

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三木谷浩史会長

 ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長がツイッター(@hmikitani)を更新し、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝の“不可解VAR”について言及した。

 神戸は13日、ACL準決勝で蔚山現代(韓国)と対戦。延長戦の末に1-2で敗れ、初の決勝進出を逃した。三木谷会長は「ACL ヴィッセル神戸の選手、スタッフ、ご苦労さまでした。正直、ジャッジには疑問が残りますが、本当に最後まで、よく戦いました。サポの皆様もありがとうございました」とツイートした。

 後半7分にMF山口蛍のゴールで先制に成功すると、後半30分にシュートのこぼれ球をFW佐々木大樹が押し込み、ネットを揺らした。しかし、直前のプレーにファウルがあったとしてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入によりゴールは取り消された。

 一方、後半36分には蔚山現代に同点ゴールが生まれた。最初は副審がオフサイドを指摘していたものの、VARの介入により今度はゴールが認められる形となった。神戸側に不利だった疑惑の判定が物議を醸しているが、三木谷会長は「クラブからAFCの方に抗議文等はされるんですか?」という声に「関係者と相談の上、適切なアクションを取りたいと思います」と返答し、抗議文を提出する可能性を示唆している。

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