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「ひそかに狙っていた場所」に初招集…U-23代表候補MF郷家友太の覚悟

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U-23日本代表候補MF郷家友太

「U-23はひそかに狙っていた場所」。東京五輪世代の代表に初招集されたヴィッセル神戸MF郷家友太は白い歯を見せた。

 青森山田高から神戸に加入して3年目。J1リーグ戦ではともに自己最多となる24試合5得点を記録し、ACLの舞台も経験した。「この1年は勝負の年だったので、ゴールやアシスト、出場数を確保できたので、呼ばれたと思う」と、自身としても1年間の結果に手ごたえを感じているようだ。

 初招集となったものの、東京五輪への思いは以前から変わらない。「東京開催と発表されたときは子供だったけど、小さな頃から憧れだった。目標の場所だったし、ずっと夢見た舞台。代表に呼ばれたことで覚悟ができた」。東京五輪への道はより明確なものになったようだ。

 今後もメンバーに生き残るためには、今回の合宿で自らの持ち味を存分に見せ付けたいところ。「U-23の常連となれるようにアピールしていきたい」と力強く語った。

(取材・文 折戸岳彦)

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