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法政大が飯島陸決勝弾で4強へ!!チョウ・キジェ指導で注目・流経大を撃破

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[1.10 #atarimaeni CUP準々決勝 法政大1-0流通経済大]

 大学サッカーの特例全国大会『#atarimaeni CUP』の準々決勝が10日に行われ、法政大流通経済大を1-0で下した。21日に味の素フィールド西が丘で行う準決勝では、第1試合で早稲田大(関東3)と対戦する。

 前半は完全に法大がペースを握った。しかし前半21分、左サイドでMF長谷川元希(4年=大宮ユース/甲府内定)がヒールで落としたボールをDF高木友也(4年=法政二高/横浜FC内定)がクロス。ニアに飛び込んだMF平山駿(4年=三菱養和SCユース/北九州内定)がダイビングヘッド。こぼれ球を倒れ込みながら左足で押し込むが、ポストに嫌われて先制点にならない。

 また流経大もこの一連のプレーの中で、MF加藤千尋(4年=流通経済大柏高/仙台内定)が負傷。MF仙波大志(3年=広島ユース)と交代でピッチをあとにした。何とか前半をゼロで凌いだ流経大だったが、攻撃面でもほとんどチャンスを作ることが出来なかった。

 後半に入ると流経大も修正してくるが、それでも法政大がチャンスの数で上回る展開は変わらない。後半11分の右クロスを合わせたMF田部井涼(3年=前橋育英高)のヘッドは、GK鹿野修平(3年=流通経済大柏高)のビッグセーブに防がれたが、同31分、法大は長谷川がドリブルで持ち込んで中に折り返すと、待ち構えたFW飯島陸(3年=前橋育英高)が決めて、注目対決に決着をつけた。

 関東2部とアミノバイタルカップを制して関東第1代表として出場した流経大。京都サンガF.C.の監督に就任するチョウ・キジェコーチの指導で注目を集めた今季だが、日本一のタイトルには届かなかった。 

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