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世界最高のFWレワンドフスキがクロップを「悪い先生」と語った理由は?

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 バイエルンのFWロベルト・レバンドフスキは、ドルトムント時代の恩師ユルゲン・クロップは“悪い先生”だったと認めている。

 ポーランド国内で名を挙げたレワンドフスキは2010年、ドルトムントへとステップアップ。当初は慣れない10番としてプレーするなど、順風満帆のスタートとはいかなかった。それでも、クロップ監督の下で大きな成長を遂げ、2014年からバイエルンでプレーしている。

 レワンドフスキは『プレイヤーズ・トリビューン』の中で、クロップとの関係がどのようなものだったかを明かしている。

「ユルゲンは僕にとって父親のような存在だった。監督としては“悪い先生”のような存在だった。それが一番よく当てはまる言葉だと思う。学生時代を思い出してみてほしい。どの先生のことを一番覚えている?人生を楽にしてくれた先生ではなく、あなたに何も期待していなかった先生だろう。厳しかったものを覚えているものだ」

「B級の生徒に満足せず、ユルゲンはA+の生徒を求めていた。彼自身のためではなく、選手のことを思ってね。彼は多くを教えてくれた。ドルトムントに来たとき、僕は何でも素早くやろうとしていた。ユルゲンは落ち着いて必要に応じ、2タッチを取ることを教えてくれた。僕の性格には反していたけど、すぐにゴールを増やせたね」

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