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エジル、C・ロナウドがメッシよりも優れている理由を語る…自身の移籍希望クラブも告白

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“世界最高論争”について語ったMFメスト・エジル

 アーセナルのMFメスト・エジルバルセロナのFWリオネル・メッシよりもユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドの方が優れていると考えていることを明かし、その理由も説明した。スペイン『アス』が伝えている。

 エジルは2010年夏にブレーメンからレアル・マドリーに移籍し、アーセナルに加入する2013年夏まで在籍。同時期にC・ロナウドと一緒にプレーし、メッシとはエル・クラシコでしのぎを削った。

 元ドイツ代表MFはツイッターでファンからのさまざまな質問に答える中で、“世界最高論争”について聞かれると「メッシはスペインで最高選手の1人であることを証明した。でも、ロナウドは彼がプレーしたすべての国で常に最高だったね」と言及。バルセロナ一筋のエースに敬意を示しつつ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル、ユベントスと異なるビッグクラブで数々の栄誉を手にしてきたことを理由に、C・ロナウドの方が優れていると主張した。

 同紙によると、この回答にはツイッター上で共感と反対意見が同等に寄せられ、瞬く間に“バズった”という。また、エジルはレアル時代に同僚だったDFセルヒオ・ラモスに対しても「彼は10年以上にわたってワールドクラスの選手であり続け、リーダーにもなってきた。彼の野心と勝利への意欲は素晴らしい。同世代の中では世界一のDFと言ってもいいだろう」と称賛の言葉を送った。

 今季はプレミアリーグとUEFAヨーロッパリーグ(EL)の登録メンバーから外れ、昨年3月を最後に公式戦のピッチに立てない状況が続くエジル。今後、アーセナルを退団しても現役は続行することを明言し、「引退する前にプレーしたい国が2つある。トルコとアメリカだ。もしトルコに行くとしたら、フェネルバフチェにしか行かないだろう」と去就に関する希望を明かした。

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