beacon

「日本代表に選ばれるため全てを捧げたい」ファン・ウェルメスケルケン・際がズウォレと2023年夏まで契約延長

このエントリーをはてなブックマークに追加

DFファン・ウェルメスケルケン・際が契約延長

 ズウォレ(オランダ1部)は18日、DFファン・ウェルメスケルケン・際(26)との契約を2023年夏まで延長したことを発表した。

 オランダ人の父と日本人の母を持つファン・ウェルメスケルケンは甲府の下部組織で育ち、高校卒業後の2013年7月にドルトレヒト(オランダ2部)のリザーブチームに加入。15年6月にプロ契約を結び、16年にはU-23日本代表にも選ばれた。その後、17年8月にカンブール(オランダ2部)へ移籍し、19年7月には2年契約でズウォレに加入。右サイドバックを主戦場に今季はここまでリーグ戦17試合に出場し、2アシストを記録している。

 クラブ公式サイトを通じてファン・ウェルメスケルケンは「この1年半でしっかりと成長できたことが、結果的にスターティングメンバー定着につながったと思います。右サイドバックで良いプレーができていますし、毎試合チームとファンのために全てを捧げるようにしています。ここで居心地の良さを感じているので、契約延長は論理的なステップでした」とコメント。続けて「日本代表への選出の機会を得るために、これから全てを捧げたいというのが個人的な目標です。ズウォレでの今後が楽しみですし、もちろん後半戦に向けて、もっと自分を出していきたいと思っています」と意欲を示した。

●海外組ガイド
●オランダ・エールディビジ2020-21特集

TOP