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堂安律、勝利に導く活躍でリーグ公式でMOMに!独誌では今季2度目のベストイレブン入り

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ビーレフェルトの日本代表MF堂安律、勝利に導く活躍でリーグ公式でMOMに

 ビーレフェルトは現地時間20日に行われたブンデスリーガ第17節でシュツットガルトをホームに迎え、3-0で今シーズン最多点差での勝利を記録。2点に直接的に絡んだ日本代表MF堂安律は、ブンデスリーガの公式ウェブサイトでマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選ばれるなど高い評価を得ている。

 この試合でスコアが動いたのは27分。相手ペナルティーエリア内に侵入の堂安も反応した左サイドのDFヤコブ・ラウルセンのクロスにFWファビアン・クロースが合わせ、ビーレフェルトが先制。後半立ち上がりには、今度は堂安が右サイドから鋭いクロスを送り込むと、これが相手DFのオウンゴールを誘い、リードが2点に。堂安はさらに86分にはステップ・オーバーからチーム3点目を決め、自身今季3発目で勝利を決定づけた。

 そして、リーグの公式ウェブサイトはそんな堂安をこの試合のMOMに選出。「リツ・ドウアンはクロスでマーク・オリバー・ケンプフのオウンゴールを誘発すると、3-0は自らマーク。ドリブルに長けている日本人は、それぞれビーレフェルト最多となるシュート数(3本)、スプリント(34回)を記録した」と記された。

 また、ドイツ誌『キッカー』での評価は同誌ではMOMとなったGKシュテファン・オルテガ(「1.5」)に次ぎ、先制弾のクロースと並ぶ2位タイの「2」。この3人はともに第17節のベストイレブン入り。オルテガは今季初めて、堂安とクロースは2度目の選出となった。一方、シュツットガルト側でフル出場した日本代表MFの遠藤航だが、この一戦でのパフォーマンスは「3.5」と評され、チーム最高タイの評価となっている。

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