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リバプールはリーグ戦5試合白星なし…クロップ監督「今はタイトル争いを想像できない」

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勝利から遠ざかるユルゲン・クロップ監督

[1.21 プレミアリーグ第18節 リバプール 0-1 バーンリー]

 FW南野拓実が所属するリバプールは21日のプレミアリーグ第18節でバーンリーと対戦。0-1で敗れ、リーグ戦5試合勝利なしとなった。ベンチスタートの南野は後半39分に出場している。

 リバプールは昨年12月30日の第16節・ニューカッスル戦からリーグ戦3試合の無得点が続く。今節は前線3枚にFWディボック・オリギ、MFジェルダン・シャキリ、FWサディオ・マネを並べ、得点を狙った。

 前半終了間際にはオリギが相手GKと1対1に持ち込むが、ボールはバーにはじかれる。スコアレスで前半を折り返すと、後半12分にはFWロベルト・フィルミーノ、FWモハメド・サラーを投入。しかし、後半38分にGKアリソン・ベッカーのファウルでPKを献上し、痛恨の失点。再び無得点で試合を終え、5試合ぶりの白星とはならなかった。

 英『BBC』では、ユルゲン・クロップ監督の落胆を伝える。

「ボールを保持し、チャンスを作り出していたが、ゴールに結びつかなかった。先週も同じことを言った。何かがうまくいかないときは、さらに長く、多く、より良い決断をしないといけない。今夜はうまくいかなかった」

 指揮官は「私に責任がある。選手たちに正しい自信、決断ができるように導くのが私の仕事だからだ」と語り、「うまくいかないことは私に責任がある。うまくいくことは選手たちのおかげだ」と選手たちをねぎらう。リバプールは首位マンチェスター・Uと勝ち点6差で4位。「今はタイトル争いを想像できない」と指揮官は口にしている。

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