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レアル、S・ラモスに続きバランも今夏退団の可能性?

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退団の可能性が報じられるDFラファエル・バラン

 フランス代表DFラファエル・バランは、レアル・マドリー退団を希望しているのかもしれない。スペイン『スポルト』が伝えた。

 2011年にレアルへ加入したバラン。以降公式戦では340試合以上に出場し、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝など数々のタイトル獲得に貢献。2018年にはフランス代表としてワールドカップも制するなど、素晴らしいキャリアを送ってきた。

 そんな27歳DFだが、レアル退団を考えているのかもしれない。『スポルト』によると、バランはレアルでの時間を終え、シーズン終了後に新たなクラブへの移籍を希望しているという。

 同メディアは、「バランの退団希望を説明するものはいくつかある」とし、最初に「選手年齢を考えると理想的なタイミング。30歳前に、成熟した状態で新たなクラブへ移籍できる」と指摘した。

 また、契約の問題もあるようだ。バランの現行契約は2022年6月まで。2022年1月からフリー退団に向けて他クラブと交渉が可能となる。そのため、移籍金が得られる今夏の放出がレアルにとっても利益になると分析している。

 なお、同メディアは「レアル・マドリーは今夏、守備陣に深刻な問題を抱えている」とも指摘。契約延長交渉が進まないDFセルヒオ・ラモスにも退団の可能性があり、今夏にレギュラーのセンターバック2人を同時に失う可能性があるようだ。

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