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米国代表監督、トゥヘル氏のチェルシー指揮官就任について「プリシッチにとっては多くの利点がある」

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ドルトムント時代のFWクリスチャン・プリシッチとトーマス・トゥヘル

 アメリカ代表のグレッグ・バーホルター監督は、チェルシーの監督交代が同国代表MFクリスチャン・プリシッチに好影響をもたらすことになると考えている。

 今シーズンのチェルシーは第11節まで3位を維持するなど好調な滑り出しを見せたが、直近のリーグ戦8試合では5敗を喫するなど厳しい状況となり、首位のマンチェスター・ユナイテッドから11ポイント差の9位に転落した。

 これを受けてチェルシーは今月25日、フランク・ランパード監督を解任。『Goal』によると後任は前パリSG指揮官であるトーマス・トゥヘル氏になる見込みのようだ。

 トゥヘル氏の就任が実現すればプリシッチにとっては恩師との再開となる。2016年にドルトムントで指揮を取っていたトゥヘル氏の下でプロデビューを果たし、2017年まで指導を受けた。

 アメリカ代表を指揮するバーホルター監督は、トゥヘル氏のチェルシー指揮官就任は、プリシッチに好影響を与えるだろうと語った。

「クリスチャンにとって、トゥヘルが監督を務めるならば様々な利点がある。お互いによく知っているからね。トゥヘルはクリスチャンのスキルをよく理解している。それは重要なことだ」

「またトゥヘルは、ドルトムントでクリスチャンの成長する姿を見てきた。クリスチャンにとっても、彼の指導やコーチングスタッフ、コミュニケーションスタイルなど熟知している」

「それら全てが役に立つだろう。不快な思いをすることなく、プレーできる。それはクリスチャンにとって利益にしかならないね」

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