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バイエルンが7大会ぶり2度目のクラブW杯優勝!! 史上2クラブ目となる6冠も達成

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バイエルンが2度目のクラブW杯優勝を飾った

[2.11 クラブW杯決勝 バイエルン1-0ティグレス ドーハ]

 クラブワールドカップは11日、決勝を行い、欧州王者のバイエルン(ドイツ)が北中米カリブ海王者のティグレス(メキシコ)に1-0で勝利し、7大会ぶり2度目の大会制覇を成し遂げた。DFバンジャマン・パバールが決勝ゴール。2008-09シーズンのバルセロナ以来、史上2クラブ目となる年間6冠も達成した。

 昨季、圧倒的な強さでUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)を制したバイエルンはブンデスリーガ、DFBポカール(ドイツ国内杯)、UEFAスーパー杯、ドイツスーパー杯と5冠を達成。クラブW杯は13年大会以来の出場となった。

 前回の優勝メンバーからはGKマヌエル・ノイアー、FWトーマス・ミュラー、DFジェローム・ボアテング、DFダビド・アラバが参戦。4人は8日の準決勝アルアハリ戦に先発していたが、決勝を前にミュラーが新型コロナウイルスの陽性判定を受け、ボアテングは個人的な理由で一足先に帰国。代わりにMFセルジュ・ニャブリがトップ下、DFニクラス・ズーレがセンターバックに入った。

 前半はチャンスを生かせず、スコアレスで後半に突入。試合が動いたのは後半16分だった。MFヨシュア・キミッヒからのクロスにゴール前でFWロベルト・レバンドフスキが競ると、こぼれ球に反応したパバールが右足で蹴り込み、ネットを揺らした。クロスの際のレワンドフスキの位置にオフサイド判定が出たが、VARが介入した末に得点が認められ、これが決勝点に。1-0で勝利したバイエルンは13年以来、7大会ぶり2度目の優勝を飾り、史上2クラブ目となる年間6冠を達成した。

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