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国見MF田崎が鮮やかなコントロールショット!九州決勝で1G1Aの活躍

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前半28分、国見高MF田崎翔真(左)がゴールを喜ぶ

[2.22九州高校(U-17)決勝 国見高 3-0 佐賀東高 島原陸上]

 九州新人決勝で1ゴール1アシスト。予選リーグ最終節でも1ゴール1アシストを記録していた国見高MF田崎翔真(2年=FC LISOL出身)が、再び結果を残して優勝に貢献した。

 まずは0-0の前半24分、オーバーラップした右SB村田一翔(1年)とのコンビネーションで右サイドを打開する。「2対2の状況だったんですけれども、1回預けて、そうしたらポケットを取ることができて上手く抜けることができた」。そして、中央でフリーのFW川添空良(2年)へ正確なラストパスを通し、先制点をアシストした。

 さらに同28分には、左CKのこぼれ球を左中間で拾うと、鮮やかな右足コントロールショットをゴール右隅へ沈めた。「CKになった時から『こぼれて来るだろうな』と予測していたので、こぼれてきた時は、コースが見えたのでそこを狙って、狙い通りに決めることができたので良かったです」と微笑んだ。

 後半の決定機をモノにすることはできなかったものの、右サイドからのチャンスメーク、そしてゴール前へ入り込む動きも披露。田崎は「優勝できたので、次はサニックス(3月)でもっと良いチームとできると思うので、そのチームに勝てるようにこれからの練習で頑張っていきたいと思っています」と力を込めた。

前半28分、国見高MF田崎翔真のコントロールシュートが決まり、2-0

(取材・文 吉田太郎)

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